サステナビリティへの取り組み Sustainability Practices

本方針はGLPグル―プの環境、社会、ガバナンスに関する方針であり、GLPジャパン・アドバイザーズ株式会社は本方針に従ってGLP投資法人の投資運用業を行っていくものとします。

環境、社会、ガバナンスに関する方針

イントロダクション

GLPグループは、中国、日本、ブラジルの物流不動産市場における最大級の先進的物流施設プロバイダーであり、各国の内需主導型成長に伴う新たな物流ニーズの高まりに、より持続可能(sustainable)な形で応え得るベストインクラス(最高水準)の物流施設を開発し、サプライチェーン効率の最大化を実現していくという役割を担っています。この業務を行うにあたり、我々は、グループ全体を通じて、環境保護に最大限の配慮を行い、従業員、顧客、地域社会の健康と安全を重視しています。GLPグル―プは、業務を行う国々において、この点で大きな貢献が可能であり、既に日々の業務の中で実践しています。

この環境、社会、ガバナンスに関する方針(”ESG方針”)の表明は、サステナビリティをビジネス戦略の中核に据えるという包括的なコミットメントの証であり、私たちの掲げる「投資家、顧客、及び業務を行う地域社会を含む、すべてのステークホルダーの価値の最大化により、ベストインクラスの物流施設を創出する」という理念に合致するものです。

この文書の目的は、GLP経営陣がリーダーシップをもってこの課題に取り組んでいることを表明し、GLPのあらゆる業務遂行時におけるESG理念を社内に根付かせ、GLPグループの「ESGに関する行動指針」の共通の理解を深めることにあります。

なお、このESG方針は、GLPグループのサステナビリティ戦略の一環をなすものです。

イントロダクション

ESG方針の範囲

このESG方針は、新規開発物件であるか既存物件であるかを問わず、GLPグループの全ての事業に適用されます。私たちは、自らの求めるESG水準に則った新しい物流施設を創出するとともに、既存の施設に対して継続的な改善に取り組むことにより、より強固なポートフォリオを構築することを目的としています。

GLPのESGに関する行動指針

私たちは、環境、社会、ガバナンスへ企業として総合的に取り組むことが、GLPグループ及びその株主にとっての最大の利益をもたらす、との信念のもと、以下の行動指針に則って業務を遂行していきます。

1) 倫理的で誠実なビジネスの実践
私たちは、全ての業務において汚職ゼロ方針を堅持し、倫理的で誠実な企業文化を創造します。全従業員に遵守が求められている「GLP倫理・行動規範(the Code of Business Conduct and Ethics)」により、継続的に従業員の意識向上を図っています。
2) ESGリスクと機会に配慮した意思決定プロセスを構築
GLPグループは、環境保護に最大限の配慮を払い、また従業員、顧客、地域社会の健康と安全を重視した企業経営を行っていきます。
また、投資調査、デュー・デリジェンス、投資の選別、ポートフォリオ運用等の重要な意思決定においては、ESGに関するリスクと機会を常に考慮します。
3) ステークホルダーとの積極的な関係構築
私たちは、ステークホルダーに対して自ら積極的に関係構築を行うことによって、GLPが事業を行う地域社会における新たなリスクや機会を把握することが可能となり、それらに対する適切な対応が可能になると考えます。また、このような関係構築は、ダイナミックな事業展開及び長期的な企業価値向上のために必要不可欠なものであると認識しています。
4) 優秀な社員の確保と育成
GLPグループは、社内で働く人こそが事業推進に欠かせないものであるとの認識のもと、人財マネジメントをESG方針の一部と位置づけています。私たちは、研修や健全な職場環境の醸成を通じて、人財育成と従業員のワークライフバランスの確立に努めます。また、社内外において優秀な人財を見出し、後継者育成を含めた人財育成を目指します。
5)サプライチェーンの効率性を最大化し、各マーケットの内需主導型成長ニーズに対応
GLPグループは、コストおよびリソースを勘案したサプライチェーンの効率性を高めることに尽力します。私たちは、地域社会や行政との良好な関係を構築し、優良サプライヤーと緊密に連携しながら、予算及び納期を守り、かつ、環境と安全に配慮した開発を行っていきます。
6) 正確なデータに基づいたパフォーマンスの推進
GLPグループは、説明責任と透明性を確保するためは、正確なデータ測定が欠かせないと考えています。私たちは、本ESG方針の目的を達成するために必要な実績データ管理システムと業務プロセスの整備に努めます。
7) 地域社会への貢献におけるイニシアティブの発揮
GLPグループは、同業他社と環境保全に関する知識を共有し、また他者の経験から学ぶことで、環境配慮型の建物や持続可能性の高い開発推進のための議論に積極的に参画します。私たちは、環境負荷を最小限に抑えるための常に革新的な方法を模索し、地域社会に貢献します。
8) 環境保全に取り組む革新的な企業文化の構築
私たちは、地球環境を保全し、環境に及ぼす影響を最小限に抑えるため、常に革新的な方法を模索し続けるとともに、その実践につとめます。
9) 業務全体にわたる環境保全の推進
GLPグループは、その業務全体にわたり環境保全に配慮します。各業務を遂行する際には、必要とされる環境基準を上回る水準を追求します。また、GLPの緑化プログラムを通して、緑地の保護を行っていきます。
10) 企業市民の一員としての社会貢献
GLPグループが業務を行う世界の多くの地域においては、教育の充実が、喫緊の課題であり、また、改善による影響の大きい分野であると認識しています。私たちは、学校に対する支援、教師の育成及び研修を通じ、教育活動の推進に取り組みます。
11) 省エネルギー施策の推進と再生可能エネルギーの導入
GLPグループは、施設の設計とオペレーションプロセスを考える中で、省エネルギー施策推進を基本的な考えとしています。既存施設と新規開発の両方において、エネルギーの効率化を推進するとともに、いくつかのマーケットでは継続的なエネルギー供給が懸念となっていることから、GLPグループはこれら地域での再生可能エネルギー利用を促進しています。
12) 新規開発におけるサステナビリティ評価の推進
GLPグループは、新規開発又は大規模改修において、各種のサステナビリティ認証基準を満たすことを目指します。

なお、このESG方針は、業務の進展に合わせて、毎年見直されます。